2019.10.29ピアノテクニック
ピアノが上手く弾けないのはなぜ?
ご訪問いただきありがとうございます。
ピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
さて
「なぜうまく弾けないのか・・・」
楽器を弾くみなさん共通の悩みについて
ちょっと考えてみましょう。
その昔、私はとても鈍臭い子どもでした。
だから体育が苦手でした。
今もいや〜な思い出として残っている障害物競走。
毎日毎日、平均台を渡ったり、麻袋をかぶったりの競走練習をしましたが
練習中も、ビリ。
もちろん本番も、ビリ。
せめて、後ろから2番とかになることはできなかったのでしょうか?
今ならわかります。
何がダメなのかわからないまま、やみくもに走っていただけだと。
ピアノがうまく弾けない原因は必ずあります。
それを取り除いてあげるのが上達への近道です
原因は、もちろんいろいろ考えられます。
そもそも「うまく弾く」とはどういうことなのでしょう?
これも人それぞれ千差万別だろうと思われます。
ここでは、おそらくみなさんが
「うまく弾きたい」と思う「うまい」を私なりに考えてみたことをお話ししますね。
ピアノを弾くというのは
⑴物理的に鍵盤を動かし
⑵思いを伝える
ということです。
あなたが伝えたい思いを表現するために音を鳴らすことが、テクニックです。
多少の差があっても、テクニックを持っていれば
あなたの思いを伝えることができるわけです。
基礎的なテクニックを身につけるために大切なことがいくつあるのですが
案外、自分では何が足りないのか気づかない
足りているつもりで、方向がずれている
といった問題を抱えながら
一生懸命に練習している方が、本当にたくさんいます。
近頃特に問題だと思っているのは、体の使い方です。
全く知らない、聞いたことがない
とおっしゃる方が本当に多いので
逆に私の方が驚くことがしばしばあります。
これまで出会ったピアノを愛する人。
また、これから音楽高校・音楽大学に進みたいと希望する学生のみなさん。
私自身が苦しみながら、ピアノを弾き続け
愛情深く、熱心に親身に面倒を見てくださった恩師たちのおかげで
みなさんに伝えられることがあります。
正しいテクニックを身につけ
ますます「演奏する」楽しみを続けていかれるよう
ピアノ教室MARE鵠沼海岸は、みなさんのお手伝いをいたします。