2020.09.23オンラインレッスン・ピアノテクニック・レッスン
【ピアノの演奏】すぐに効果が出る3つの方法
湘南・藤沢市の
ピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
いつもご訪問いただき
ありがとうございます。
こちらでは台風が近づいているようです。
暑い暑いと言っていたのに
今日は急激に涼しい・・を
通り越して寒いと感じます。
今週は遅い夏休みと称して
最低限の仕事以外は入れないよう
OFF週にしました。
秋の体験レッスンの募集はしていますので
どうぞお問い合わせくださいね。
1. ピアノの鍵盤上の手の位置
さて、レッスン中によく話題に上がる問題のひとつ
★『黒鍵』の数が増えると弾きづらくなる★
みなさんはいかがですか?
やはり弾きづらいと感じるでしょうか。
まず、黒鍵を弾くということは♯や♭の数が
多くなるということですが
これに関しては、また別の日に。
多くの生徒さんに
感じていることですが
みなさんが触れる鍵盤は
白い部分だけではなくて
黒いところも含めて鍵盤なのです。
でも多くの人が
鍵盤の手前側半分のみを
無理に触って弾くので
(これはドレミの位置を確認しながら弾く初心者に多いです)
弾きづらそうにしている・・・
手の位置をもう少し奥にし
中の方まで触れるようにすると
長い指が自然に黒鍵に乗っかって
かえって弾きやすくなりますよ〜
2. 質問があるときには
まったくの初心者としてピアノを始めた
大人コースのKさん
メキメキと腕をあげて
ほぼブラインドタッチで弾けます。
毎回のレッスンに
必ずいくつもの疑問点を持って
いらっしゃるのですが
日常のご自分の練習が充実している
あらわれだと思います。
そして彼女の本当に素晴らしいところは
どれほどシンプルで
やさしい曲を弾いても
いつも表現することに貪欲なところです。
Yさんは上級者といえるほどの腕前。
やはり疑問点も多く
わからないことは、レッスンを待たず
質問してくださいます。
モンモンとするよりも
早めに解決してしまう方がいいですよね!
3. 演奏するには、3D
今年は誰にとっても
大変な年になったのは間違いないところでしょうか。
本来ならこの夏はオリンピックがあったのでしたね…
そして
クラシック界では今年は
『ベートーヴェン・イヤー』でした。
若い頃、ベートーヴェンが苦手でした。
どうやっても分からなくて
難しくて弾けなくて。
その苦手意識が少しずつ変わったのは
学生時代に
指揮者の卵たちの伴奏ピアニストを
つとめるようになったからでした。
通常、指揮者のレッスンは
指揮者とピアノ二台で行われます。
ピアニストは指揮者と同じく
スコア(総譜)を読みながら伴奏します。
これが私には、とても勉強になりました。
いろんな楽器を想像しながら
ピアノを弾くことによって
音楽が3Dに感じられるようになったのです。
今レッスンで、生徒さんといっしょに
ベートーヴェンや、また他の作曲家の
作品を勉強するときに
この時の3D作戦で
アナリーゼ(分析)を考えていきます。
なかなか楽しい時間になります。
生徒さんたちも、喜んで
積極的にアナリーゼします。
みなさんも、3D作戦に参加しませんか?
秋の体験レッスン生受け付け中ですよ!