2020.10.02ピアノ
苦手だな、と思う気持ちはどこから?


お立ち寄りいただきありがとうございます。
湘南・藤沢市のピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
昨日の十五夜ではキレイなお月様をのぞめました。
そういえば、昨日は初めて黄色い彼岸花を見つけました。
歩いていると、姿は見えないのに
金木犀の香りが漂っています。
忙しい毎日を送っていても
ふとした瞬間に心が動かされるものを見たり
感じたりできるとホッとできますね。
ピアノを弾いている時、どんなことを苦手に感じますか?
譜読み?
細かい音符を転がらずに弾くこと?
正確にリズムをとること?
トリル?
オクターブ?
レガート?
それともバッハ?
ドビュッシー?
苦手なことは人それぞれですが
なぜ苦手に感じるのでしょうね。
私はピアノを弾くには手が小さいので
オクターブを含む和音をつかんだり
オクターブで連打することなどが、ものすごく苦手です。
だから、学生時代に初めてリストの「ラ・カンパネラ」を次回のレッスンに
持ってくるようにと先生がおっしゃった時には
うれしいどころか、顔面蒼白でした。
今でも手の大きい人を羨ましいと思います。
他のピアノ教室からうつってくる生徒さんの多くは
腕が痛くなる、とか
細かい音がうまく弾けないといった悩みを持つ人が多いです。
これに関しては、苦手意識というよりも
本来身につけるべき正しい方法が身についていないので
また改めて書くことにします。
大人のレッスンで初めてお会いする人は
大抵の生徒さんが
「バッハが苦手」と言います。
理由もみなさん、ほとんど同じで
「よくわからない。」
「難しい。」ということです。
本当にそうでしょうか?
確かにバッハは難しいです。
難しいのだけれど、一つ一つ丁寧にじっくりと
解きほぐしていくと、多くの発見があって面白いです。
「絶対にバッハを好きになってもらうから。」と
冗談めかしてレッスン開始となります。
楽譜を丁寧に読みながら、宝探しをすると
「わからない。」→「少しわかった。」
「少しわかった。」→「おもしろい。」
「おもしろい。」→「難しくない。」
と、みなさん意見を変えてくれます。
こんなレッスンをしています。
ぜひ 体験レッスンに来てください。
お気軽にお問い合わせくださいね。