2020.11.03ピアノ・ブログ
ハンカチーフのおかげ


藤沢市のピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
11月3日・「文化の日」
時差がありますが、アメリカ大統領選の日でもありますね。
実際には日本時間の明日になりますが。
みなさまはどんな1日を過ごしましたか?
私はたいていの火曜日は、両親の家を訪れて
だいたい2〜3日分のご飯を作り置きします。
もうだいぶ年をとって、食事の支度は難しく。
実家まではだいたい車で1時間弱です。
車の中ではラジオを聴くのを楽しみにしています。
今日は休日のプログラムだったので、いつもの番組はなく
FMヨコハマを聴きながら車を走らせていたら
「ハンカチーフの日」だと教えてくれました。
王妃マリー・アントワネットが、フランス宮廷のファッションリーダーとして君臨したのは、18世紀末。彼女が様々な形をしていたハンカチーフの中から、正方形を選んで国の内外に広めたといわれています。そのマリー・アントワネットの誕生日(11月2日)に一番近い祝日、11月3日 文化の日を「ハンカチーフの日」としています。
学生時代から本番といえば
必ず同じハンカチを持ってステージに上がっていました。
ピアノでも、オルガンでも、ソロでも伴奏でも、オーケストラの一員としても
衣装は違っても、ハンカチは必ず同じ大判のものを使っていました。
同じものじゃないと、失敗しそうな気がして
願掛けでもあったし、ラッキーアイテムでもあったわけです。
どのぐらい使ったのでしょうか。
手を洗って拭いていたわけではなく
毎回握りしめてステージへ登場し
楽器の前に座って、何度も何度も手をこすっていました。
布地が徐々に薄くなり・・・・・
ついに破れてしまいました。
にもかかわらず、そのまま使い続けました。
パバロッティの白いハンカチみたいですね。(汗
とうとう使い物にならない、と判断した時
ハンカチとおさらばするべきだと思いました。
そのハンカチじゃなくても、私は本番をやり通せる、と
少しだけ自信がつくまで、演奏活動を始めてから
たぶん10年ほど経っていたと思います。
何が言いたいかというと
どれほど準備しても
やっぱり人前で弾くのは緊張するし
かたくなってしまいます。
少しずつとはいえ、ハンカチを破るほど
私はいつも緊張していたのですよね。
でも、それをコントロールする術を見つけた頃
ハンカチの方が「もう大丈夫。」と
言ってくれたような気がします。
本番は緊張もするけれど、楽しいものです。
どうぞみなさん、みなさんのハンカチを見つけて
ピアノ演奏を楽しんで!
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