2021.02.01ピアノ・ピアノテクニック・レッスン
【ピアノ】ミスタッチが気になりますか?


湘南・藤沢市のピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
みなさんは、自分が演奏する時
または人の演奏を聴いている時
ミスタッチが気になりますか?
というのも、大まじめな生徒さんたち
おもに大人の生徒さんですが
私のレッスン初期の頃は
ちょっと間違ったり、つっかえたりすると
「あ、すみません。」と言うのです、必ず。
あれ?誰に謝っているのかな?なんて
ちょっと意地悪言ったりして・・・笑
練習が足りなくて、あ、でもこれはね。
皆さん忙しいので、十分な練習ができていないことも
たくさんありますよね。
①練習不足で、全然先へ進まず同じ箇所ばかり
繰り返し弾いてしまう場合
には、もちろん怒ったりしませんよ。
できることで、今日この場で身につけられるようなことをとりあげたり
単なる練習不足ではなく、難しいから上手くいかないようなら
ちょっとしたコツを覚えてもらったりします。
②練習はしっかりやってきたのに
レッスン室では緊張して上手く弾けない場合
には、とにかくリラックスしてもらいますよ。
椅子から立ち上がって体操したり
瞑想に近い呼吸法をしたり、少しおしゃべりしたり。
レッスン時のピアノは感覚が違うので上手く弾けない場合
これは昨日のブログに書きました。
練習の時には繰り返し弾きなおすことも大切ですが
その繰り返しも、ちょっとコツがあるんんです。
まちがった音だけを弾きなおすのではなく
モティーフあるいはフレーズを取り出して弾きなおしてほしい。
もっと大切なのは
なるべく弾きなおさず先へ進んでほしい
ということなのです。
音楽が一度はじまったら、止めないように・・・
レッスンではくりかえし言う言葉です。
ミスタッチをすることよりも、流れを止めてしまうことのほうが
私には耐え難いことです。
それと
「プロは間違えることなく弾くものと思っている」と
何人もの人に言われました。
いいえ。にんげんだもの。
ミスタッチはしますよ。
大きな傷にはならない程度ですが、ミスします。
でもね。
ミスタッチがない演奏が上手な演奏だ、と思わないでほしいのです。
マイナス◯点なわけではないし
正確な音を触れることより大事なことがあるのです。
演奏することで、あなたが伝えたいことがある方が大切なのです。
あなたはピアノを弾いて、何を誰に伝えますか?
大切なあの人が
あなたのピアノを楽しみに待っているかもしれませんよ。
このようなレッスンをしています。
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