2021.02.27お知らせ・ピアノ・ピアノテクニック・レッスン
【ピアノレッスン】ツェルニーのことを知っていますか?


湘南・藤沢市のピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
今日は少し寒かったですね。
いま外には、くっきりとまんまるい月が見えています。
今日はツェルニーの練習曲について少し書くことにします。
多くの大人の生徒さんが
「練習曲に取り組んでみましょうか?」
と尋ねると
あまりいい顔をしません・・・笑
当然ですよね。
みなさん、子どもの頃の記憶が残っていて
あのつまらない、退屈な、面倒なツェルニー
に取り組むなんて・・・
え?先生・・・何言い出すの?
では、ツェルニーについて、みなさんが知っていること
教えてください、とうかがうと
ほとんどの方が何も知りません。
オーストリアのピアニスト・ピアノ教師・作曲家です。
時代で言ったら、古典派からロマン派にかけて活躍したピアノの先生です。
みなさんが一般的に取り組む「100番」とか「30番」練習曲集は
古典の香りが強い曲が多いですね。
あらためて生徒さんといっしょにレッスンで
とてもおもしろい発見がたくさんあります。
モーツァルト のオペラのようだったり
ベートーヴェンのピアノ協奏曲のようだったり
クレメンティのソナチネのようだったり。
決してつまらない練習曲ではなくて
美しいフレーズ
それを支える和声
ひとつひとつを取り出して読んでみると
この練習曲で身につけるべきテクニックの意味が
よく見えてきます。
ここで私の言うテクニックは
単に5指の独立とか
細かい音のパッセージをより早く弾くとか
そう言う類のことだけではありません。
古典派の時代のフレーズの歌い方や
フレーズの処理
アクセントやテヌート、スタッカートの扱いなど
のちのち弾くことになる
ソナチネやソナタを弾くときのための勉強になります。
みなさんも私といっしょにツェルニーのおもしろさを
発見しませんか?
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