2021.05.03ピアノ・ピアノテクニック・レッスン
【ピアノレッスン】楽譜を読む?音符を読む?


湘南・藤沢市のピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
いつもお立ち寄りいただきありがとうございます。
今日はほぼ一日中パソコンの前にいました。
連休なので、普段より少しレッスンは少なめ。
いろんな方に教室のことを知っていただきたくて
拡散する方策を練っています。笑
今日のレッスンで気づいたこと。
真面目な人ほど、忠実によく楽譜を読み頭デッカチになりがち。
楽譜というより、音符といったほうが近いかも。
音符しか読んでいない(見ていない)ので
そのほかのことが見えていないのです。
楽譜には音符以外の情報がたくさん詰まっています。
それを漏らさず読む作業が必要になります。
ところが音符だけを追いかけてしまうので
その全てを全部、ちゃんと鳴らそうとしてしまいます。
その結果、無理な弾き方のせいで腕が痛くなる。
しかも音楽的な効果は非常に薄くなり、バランスの悪い
やかましい音楽になってしまいます。
楽譜は全体的に、ていねいに眺めましょう。
作曲家は、最低限の情報だけを楽譜に記しています。
その情報をしっかり取り入れ、
さらに楽譜には書かれていない意図を汲み取って行きます。
今日気づいたことでした。