2021.05.22ピアノ・ピアノテクニック
【ピアノ】感性を磨きたいと思ったら何をする?


湘南・藤沢市のピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
梅雨もどきのお天気で、今週はうっとうしい毎日でした。
明日は久しぶりに晴れるそうです。
たまった洗濯物が乾くチャンスですね。
今週のレッスンで一番多く話題に上がった内容を
今日のブログの内容にしたいと思います。
私は常日頃
アマチュアかプロかは関係なく
ピアノを弾く人は皆「ピアニスト」と呼ばれる人だと
思っています。
かなりの割合で
「人に聴かせるために弾いているわけではなくて
自分が楽しみたいんです。」
と言う生徒さんが存在します。
もちろん、そいうい姿勢を否定する気はこれっぽちも
ありません。
人に食べさせるわけではないけれど
自分で作っても、美味しいご飯を食べたいと思いませんか?
ピアノを弾くのは自分だけれど
楽しむためには、まあまあある程度は
うるわしく弾けた方が気持ちいいのでは?と思います。
その「うるわしい」演奏のためには
ある程度の力量が必要ですが、これは力量であって
上手い下手の話ではないのです。
どんなに幼い子でも、4小節8小節を情感たっぷりに弾くことができます。
「うれしい」とか「悲しい」という感情を持ち合わせているので
それを表現する術さえ身につければ、表現してくれます。
というより、あまり難しく考えずに素直に表現しようとします。
では、その表現のために何が必要か・・・
とても難しく考えてしまう人が多いので
もっと気楽に考えてほしいなあと思います。
レッスン中によく例えに使うのは
「色」「楽器」「セリフ」「お話」
例えば色だったら
一番イメージをしやすいのは「絵画」からのインスピレーションでしょうか。
印象派の音楽、ドビュッシーを弾きたいときにモネの絵を思い浮かべたら
どうでしょうか?
と話したら・・・
美術館にはあまり行きません、という人も中にはいらっしゃって
「うわーん(泣)行ってくださーい!(泣)」と私。
あまり興味がなくても
音楽と美術の関係は切っても切り離せないのでね。
ぜひ足を運んでくださいね、とお話しします。
すごく大きな展覧会でなくてもいいのです。
はじめはよくわからないなあ、と思いながら見ても
何度か見に行くうちに
「これは好き」と思える日がきます。
その好きな絵の色使いはどうなっているんだろう?と
観察するわけです。じっと、じっくり。
そうすると、多彩な色が使われていることに、ある日気づく。
見えていなかったものが目に入ってくるようになる。など
変化が現れてきます。
この先はもっと自由に、捉えられるようになるので
お気に入りの一枚なんかを見つけることができたりします。
今はコロナ禍のために、思い通りに磨きがかけられていない方が
たくさんいると思います。
だからこそ、おうち時間を使って感性を磨くチャンスです。
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