2021.05.23ピアノ・ピアノテクニック
【ピアノ】見直しましょう、練習のやり方。


湘南・藤沢市のピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
久しぶりにカラッと気持ちよく晴れた日曜日でしたね。
日曜にもレッスンをご希望の生徒さんがいます。
今週はピアノが湿気を帯びていたので、心配でしたが
弾きすすめて行くうちに少し調子が戻った感じでした。
日曜にレッスンを希望される方は
当然のことですがウイークデイが「多忙」な人が多いです。
そんな方を含め皆さん全員に改めて言いたいこと・・・
「練習のやり方、見直して見ませんか?」
毎日が忙しく、あっという間に時間が過ぎて行く人にとって
どうしたら効率よく上達していけるだろう・・・ということは
かなり大事な点だと思います。
常日頃、レッスンでお話ししていますが
改めてもう一度。
これは上級者でも、初心者・ちびっ子でも同じです。
新しい課題をもらったら
まず譜読み。
ここが苦手な人はかなりの割合ですが
逆に得意な人もいます。
譜読みが得意というのは、楽譜を読むことが苦にならない人。
音符を読むことはもちろんのこと
楽譜に書かれていることの多くが、サッと読んだだけで
ぐんぐんと目に入って行く人です。
これは「初見」が得意な人ができることです。
いきなり鍵盤を触らず、まず楽譜を眺めることを
習慣にしましょう。地図を見て確認してから出かける感じを
想像してみてください。
この時に作曲家から連絡事項を逃さずキャッチします。
逃しても、あとからまた見つけていけばいいのですが
音部記号・拍子記号を見ずに見切り発車はいただけません。
譜読みと練習を切り離して考える人がいますが
そうではありません。
譜読みと練習はセットで進めたほうが効率的です。
どうやってセットにできるのか、というと
曲全体を段落に分けて「譜を読む・弾けるようになるまで
何回かさらう」を繰り返しながら弾き進めて行くのです。
長い曲で、まだあまりよく知らないのに
時間を抱えて、終止線までずーっと弾き進めていくと・・・
やっと終わったけれど、もう一回。と始めに戻ると
始めの部分はすっかり忘却の彼方・・・・・・
忙しい皆さんは、ぜひ試してください。
効率よい練習で、いろんな曲にチャレンジしましょう。
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