2021.08.15ピアノ・ブログ
【ピアノ】やる気のバッハ


湘南・ピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
大雨・長雨が続き、被害が出ているもようです。
お住いの地域ではいかがでしょうか?
被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
世界的に地震や、熱波など
コロナだけではなく心配なことが多い昨今です・・・。
7月はまったく更新しなかった(できなかったのか?)ブログ
本当に久しぶりの更新になりました。
今日は終戦記念日ですね。
カトリックでは聖母の被昇天という祝日です。
学生時代、練習できなかった言い訳は一切通用しませんでした。
練習できなかったとひとくちに言っても・・・
高校時代も部活に宿題、予習などそこそこ忙しく
でも練習時間が足りないと師匠に嘆かれ
寝る時間を削る日々でした。
今思えば本当に足りていなかったわけですが
大学に入ってからは、さらに拍車がかかり
練習時間の捻出には苦労しました。
何しろ新しく課題として先生がくださった曲は
1週間後の次のレッスン日までには
譜読みを済ませ、できることなら暗譜をしていかなくては
ならなかったのでした。
この「できることなら」が曲者。
できるだけではなく、「絶対に(わかってるわね)」という
暗黙のプレッシャーです。
こんなハードで、でも楽しい学生だった私が・・・
忙しい毎日を言い訳にして(あ〜あ)
やる気が出なくてブログが書けない(泣)
生徒さんに練習しておいで、って言えない。
この1週間は、少しお仕事をセーブして
体力気力ともに復活させました。
また来週からしっかりやっていきますよー!
というわけで、数回に分けて
バッハについて書きたいと思います。
みんなが大好きな・・・・・・・・・・・
嫌いと言われちゃうバッハ。
IOCの会長のことじゃありません。
ヨハン・セバスティアン・バッハ、通称大バッハです。
ほら
あの音楽室に飾られている
モジャモジャのロン毛の(カツラだけど)
こわ〜い顔したおじさんです。
音楽の父ともいいます。
私は大好きです。(生徒さんはみんな知っているけど)
でも、こわいとも思っています。
ある時点までは本当に訳がわからず
泣き泣き弾いていました。
インベンションを始めた頃です。
今もこわいと思うのは、やはり難しいからです。
難しいのだけれど、一つ一つのごちゃごちゃを
少しずつ解きほぐしていくと
こんがらがった毛玉がほぐれたみたいにスッキリ。
納得もいくので、ただただすごいなあ!と感嘆します。
そんな、近寄り難いのに愛すべきバッハについて書いていきますよ。
バッハは1635年3月、ドイツのアイゼナハ生まれ。日本は江戸時代でした。
お父さんは町楽師、バッハ一族は音楽家が多かったようです。
幼いうちに両親を亡くし、一番上のお兄さんに引き取られました。
合唱隊で歌いながら(優秀なボーイソプラノだったらしい)学校へ通い
このお兄さんに音楽の手ほどきをしてもらいました。
クラヴィーアの腕をメキメキとあげ
次々と課題をこなしていってしまったそうです。
お兄さんが隠していた楽譜集に興味を持ち
夜中に持ち出して、月明かりの下写譜をしたのは有名な話です。
晩年に失明してしまう訳ですが、それほどまでしても
その曲を弾きたかったのですね。
続きはまた。
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