2021.09.28ピアノ・レッスン
【ピアノ】がんばっているのに上達しないと感じたら〈2〉


湘南・ピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
昨日、突如成長ぶりを見せつけてくれた
上達するためのコツの続きです。
今日は普段のレッスンの実例を
挙げるわけにいかないので
わからない程度の例えとしましょう。
私だけではなく
多くのピアノの先生が、先生なりのメソッドを持ち
くりかえし修正しながらレッスンに取り組まれているだろうと
思います。
日本中のピアノの先生向けのセミナーの多いことといったら!
レッスンがナマモノであるだけでなく
奏法も指導法も進化していき
ピアノのレッスンを求める側も多様化していて
みな一律に同じというわけにはいかないから
先生がたは手を替え品を替え
日々研究なさっているのだと思います。
私の場合も
例えば子どもさんのレッスンには
自分が子どもの頃に受けたレッスンとは
ほぼ、というか全く違います。
受験生、あるいは大人の生徒さんや
ピアノの先生へのレッスンは
自分が学生だった頃のレッスンに
準じている部分もあります。
また、レッスンを重ねるうちに
身につけた自分のメソッドを生かしたい思いもあります。
自分にはその生徒さんのこれからの
ある程度のビジョンが見えていて
それに沿って、課題を出していきます。
ところが・・・
ここが問題なのですが
なかなか相手も手強くて
「でも、そのやり方は私は好きじゃありません。」
とか
「先日見たyoutubeで、あの先生はこう言っていました。」
とか
「難しそうだったから、やりませんでした。」
などという抵抗にあうことがよくあります。
何も考えずに、ただ鵜呑みにしなさいと言っているわけでは
ありません。
チャレンジする価値があるはずのことなのに
言い訳が多い人。
こういう人は、自分の伸びしろを
自ら塗りつぶしてダメにしている人です。
厳しいことを言うようですが
自分の物差しで計ってしまうと
よくなるものもよくなりません。
レッスンは一方通行ではありません。
教わる側、教える側のコミュニケーションが成り立って
より素敵な音楽を作っていく場です。
どうか、楽しんでいただけますように。
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