2021.11.29ピアノ・ピアノテクニック・レッスン
【ピアノ】『伸びしろ』のある人・・・・・・って?


☆江ノ島の灯台・ライトアップ中です☆
湘南・藤沢市のピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
11月も明日1日を残すだけになりました。
12月に入ると、あっという間ですよね。
まさに師走・駆け抜ける感じ。
さて、皆さんは「伸びしろ」という言葉は使いますか?
以前は聞いたことのない言葉だったように思います。
のび‐しろ【伸び代】
①金属などの、折り曲げたり熱したりする際に生ずる伸び。また、その長さ。
②今後発展・成長してゆく可能性や見込み。「―の大きい選手」
(広辞苑より)
ググってみたら
2005年頃からスポーツ界で使われるようになって
その後いろいろな方面で使われるようになったそう。
この「伸びしろ」という言葉、
ピアノの世界で使う場合は②ですよね。
〈今後成長していく見込み!!〉
何かを一生懸命やっていて上手になりたい、と思う人なら
大きくても小さくても、伸びしろがあったらうれしいですよね。
英会話でも、お料理でもなんでも。
私は今も、まだ伸びしろを持っていたいと思います。
幼い頃から
ピアノを弾くには手が小さい、と言われ続けてきました。
固くつまらない音楽とも言われたし
音が汚いとも言われたこともあります。
ひとつずつゆっくり克服してきました。
あきらめずに根気よく付き合ってくださったのは
代々お世話になった先生方でした。
ずっと伴走してくださっていました。
苦労なさったのは先生方でしたが
私がえらかった(笑い)のは、教えに素直だったことでした。
生徒さんはアドバイスと上達の道筋を求めます。
私なりの考えで、こんなテクニックを試しましょうか?
こんなエチュードはどうでしょうか?
と課題を示すのですが
なぜか、まるでやらない人がいます。
なぜなのか理由をうかがうと
「好きな曲じゃなかった。」(えっ?)
「効果を感じられなかったので。」(・・・)
残念ながら、そんなに即効性のあるテクニックはありません。
繰り返し繰り返し何度やり直しても
やっぱりうまくいかなくて、また別の方法をトライして。
の繰り返しなんです。
伸びしろのあるひと=素直なひと、です。
教室の公式ラインはこちらです。
3大プレゼント差し上げています。
こちらは指導者向けです。
こちらでもプレゼント実施中です。