2022.03.18ピアノ・レッスン
【ピアノ】継続すること


湘南・藤沢市のピアノ教室MARE鵠沼海岸です。
だいぶ時間が空いてしまって久しぶりの更新になりました。
ものすごく仕事が忙しかった・・・というよりも
プライベートが過去最高にめちゃくちゃでした。
「1日に50時間ほしい。」が毎日の口癖に。
気づけば最後にブログを書いたのは
1月9日(ヒエー!)でした。
このようにだいぶおサボりしてしまった私が
「継続すること」をお題に何か書こうとしています。
というのも、先週のレッスンであらっと気づいたことがあったのです。
今日現在、私がピアノを教えている生徒さんは
3歳から70代まです。
基本的にはどの年齢層の生徒さんでも、レッスンの姿勢はおなじです。
レッスンでは伝えたいことがたくさんたくさんありますが
生徒さんの進度と、受け取れる情報量によって調整しています。
でも、基本的にはレッスンが終わったところから
次回のレッスンまでに、やって来てもらうことは皆同じ。
基本の練習の継続です。
ただそれも、みなさん同じようにはできませんよね。
大小様々なご用事
期末試験があったり
修学旅行があったり
介護中のお母様の受診のために一日潰れてしまったり。
そんな多忙な日々の中
みなさん熱心に練習をすませてやって来ます。
お家での練習が、そのまま次回レッスンの準備になります。
十分な準備をしておけると、その分レッスンも充実したものになります。
この準備=練習にそれなりに取り組んでいるのだけれど
思い通りにならない生徒さんがいます。
その方がこんなことを言いました。
「やっぱり、練習していないからダメですよね・・・。」
「ダメなことはないですよ。でも、アドヴァイスはできますが
私が代わりに練習することはできませんが。」
「それなんですよ。私気づいちゃったんです。」
「?」
「どれだけキレイになりますよ、と言われて洗剤を買って来ても
買って来ただけじゃキレイにならないんです。お掃除しなくっちゃ。」
「なるほど。」
「先生に会いに来ただけではピアノが弾けるようにならないんです。」
「確かに笑。」
「だからマジメに練習して来ます笑」
つまり実践してみなければ変わらない。
試す・実践する・続けるまたは改良する
の繰り返しが大事なんですね。
遅々として進まない、私のイタリア語会話もおなじです。
実践しなくちゃ。